日本でのシェア率トップを誇るiPhoneについて徹底解説!

iPhone上陸

iPhoneが日本に上陸したのは、アメリカでの販売から1年遅れの2008年になります。アメリカで大ヒットとなった初代のiPhoneは、発売日前から1000人が行列を作るなどお祭り騒ぎとなり、警察官が店舗を警備するなど厳戒態勢の中で発売されました。アメリカでの発売を皮切りにフランス、イギリス、ドイツ、アイルランド、オーストリアで発売され、いずれも大ヒットとなりました。しかしながら、オーストラリア、カナダ、そして日本では発売されず、iPhone 3Gの発売を待たなければいけないといった苦い思い出があります。

その為、日本では、初代のiPhoneから、インターネットや電話の機能を排除したiPod touchが大人気となりました。iPod touchの大ヒットによって、iPhoneへのあこがれが増した日本人は、iPhone 3Gの発売を心待ちにするようになりました。当然ながら、iPhone 3Gの発売日には、Appleストアに長蛇の列が現れ、テレビ局のカメラが何台も集まるお祭り騒ぎとなりました。iPhone 3Gの発売日のお祭り騒ぎは、その後もiPhoneの新機種が発売されるたびに起こり、一種の風物詩のようになってきています。Apple信者の方からしてみれば、新しいiPhoneの誕生を祝う生誕祭のようなイメージなのかもしれません。